一般社団法人 GERD・LPRD 診療ネットワーク 理事長 関 洋介
第二回Japan Foregut Society会長 北方 敏敬
第二回 Japan Foregut Society 協賛企業関係者の皆さま
平素より格別のご支援を賜り、誠にありがとうございます。2024年10月5日に開催いたしました第二回 Japan Foregut Society(2nd JFS)には、オンライン参加を含め約110名の方にご参加いただき、盛会に終えることができました。これもひとえに、皆さまのご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
当会の母体である一般社団法人 GERD・LPRD 診療ネットワークは、難治性 GERD・LPRD(胃食道・咽喉頭逆流症)に焦点を当て、内科・外科など診療科の枠を超えた交流の場で互いの知識を共有し、重篤な症状で苦しむ患者さんに対する最適な診療(診断・治療)を議論し、その成果を適切に還元することを主たる目的として、2022年9月に発足いたしました。昨年および今年の二度の研究会を通じ、JFSでは異なる専門領域からの参加者が活発な意見交換を行い、順調なスタートを切ることができたと実感しております。
GERD・LPRD は有病率の高い「common disease」であるため、この活動を開業医やより多くの医療従事者、さらには患者さんを含む一般の方々にも広く伝えていく必要性を強く感じております。
今回の第二回 JFS では、香港大学(University of Hong Kong)の Ian Wong 教授にご講演を賜りました。現在、Wong 教授を中心に Asian Foregut Society(AsFS)の設立プロジェクトが進行中であり、JFS も主要メンバーとして参加する予定です。JFS の「グローカル」(ローカルとグローバルの融合)な活動に対し、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。